2015年6月29日月曜日

Atomエディターをインストールする(Windows)

Atomとは


今話題のAtom。Sublime Textを超えたとも言われるエディターでエンジニアたちはこぞって使い始めています。その美しさと機能はすごいの一言。そのAtomをWindowsにインストールします。
さっそくインストールしてみましょう。

環境:
Windwos 8.1

ますは公式サイトからダウンロードします。Windowsからアクセスすれば直でDownloadボタンがあるので分かりやすいですね。


AtomSetup.exeがダウンロードされますのでクリック。しばらくするとインストール完了です。


完了すればデスクトップにアイコンが出来ます。ものすごく簡単です。簡単過ぎてどこへインストールされたのか分かりません。Window8でのインストール先は
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\atom\app-1.0.0でした。環境設定やファイルの関連付けなどはここを探しましょう。

Sublime Textの様に必要な機能はパッケージとして追加していきます。

フォントの変更

フォントはAtomに個別にインストールするのではなくそのままWindowのシステムのものを使用します。
ですので欲しいフォントがあればまずWindowのフォントに入れてください。今日本のエンジニアに人気があるのRicty Diminishedでしょう。Rictyの問題を解消したフォントです。Linuxでの開発を想定しているようですが視野性が高くWindowsでも有用です。

GitHubからRicty DiminishedのページでDownload ZIPのボタンでダウンロードできます。
解凍すればRictyDiminished-masterというフォルダーが作られますので中のttf拡張子をクリックするとフォントが確認できます。気に入ればインストールボタンを押してインストール。全部入れたい人はまとめて選択し右クリックからインストールするか「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→「フォント」の中にttfファイルを入れてください。それが出来たら一度Windowsを再起動してください。



再起動したら、Atomを立ち上げセッティング画面「File」→「Settings」でEditor Settingsの項目まで降ります。

そこでFont Familyのフォームに"Ricty Diminished"とダブルクォートを付けて入力します。ちゃんと反映されればその場で変更されるはずです。反映されない場合は名前が間違っているかダブルクォートをつけていないかWindowsを再起動していないなど原因が考えられます。




2015年6月21日日曜日

CentOSに簡単にHaskell環境を作る

Haskellのインストール

ここ数年の関数型言語の流行でHaskellが注目されています。
Haskellは純粋関数型プログラミング言語で関数の副作用をもたず遅延評価などの機構を備えているおり関数プログラミング言語の本質を学ぶのに適しているからと言われています。
そのHaskellをCentOSで試すために簡単な方法でインストールしたいと思います。

環境
CentOS7


Haskellの環境を構築するには必要なライブラリや処理系、パッケージ管理システムなどが必要になってきます。
それらを一つずつインストールするのも結構ですが、簡単にインストールしたい場合は必要な環境がはじめから揃っているHaskell-Platformをインストールすればいいでしょう。
公式ベージから自分の環境にあったソースを引っ張ってくるのもいいですが、最新バージョンにこだわりが無ければyumでhaskell-platformをインストールしたほうがトラブルがすくないでしょう。

ちなみに標準のリポジトリには入ってないのでepelリポジトリは入れておいてください。

 $ ls /etc/yum.repos.d/
CentOS-Base.repo       epel-testing.repo     epel.repo    remi.repo

$ yum --enablerepo=epel info haskell-platform
名前                : haskell-platform
アーキテクチャー    : x86_64
バージョン          : 2013.2.0.0
リリース            : 36.el7
容量                : 1.4 k
リポジトリー        : installed
提供元リポジトリー  : epel

$ sudo yum --enablerepo=epel install haskell-platform

結構、関連ライブラリが多いです。

さらにグループパッケージでhaskellのパッケージがありますが

$ yum --enablerepo=epel groupinfo haskell
 標準パッケージ:
   =darcs
   =ghc
   =ghc-rpm-macros
   =haskell-platform
   =hscolour
 条件付パッケージ:
   -ghc-gtk-devel

上のパッケージも必要だと思う人はこちらでもいいでしょう。

$ sudo yum --enablerepo=epel groupinstall haskell

インストールできたか確認
処理系GHC

ghc  --version
The Glorious Glasgow Haskell Compilation System, version 7.6.3

パッケージの確認

$ ghc-pkg list
/usr/lib64/ghc-7.6.3/package.conf.d
   Cabal-1.16.0
   GLURaw-1.3.0.0
   GLUT-2.4.0.0
   HTTP-4000.2.8
   HUnit-1.2.5.2
   OpenGL-2.8.0.0
   OpenGLRaw-1.3.0.0
   QuickCheck-2.6


パッケージの更新

$ cabal --version
cabal-install version 1.16.0.2
$ cabal update











2015年6月16日火曜日

nvmでnode管理

nvmのインストール

nvmは進化の早いnode.jsをバージョン管理するための仮想システムのこと。
nvmを使用することによって異なるバージョンでの開発が可能となります。

環境
OS: ContOS7 (Linux)

準備するもの
git

まずgitからnvmをインストールする。

$ git clone https//github.com/creationix/nvm.git ~/.nvm

使用するにはsourceでスクリプトを走らせる

$ source ~/.nvm/nvm.sh

これだけで使用可能

$ nvm --version
0.25.4

インストールできるnode.js一覧を見る

$ nvm ls-remote
        v0.1.14
        v0.1.15
        v0.1.16
        v0.1.17
         
その中からインストールするnode.jsを指定

$ nvm install v0.10.36

端数を折るとその最新バージョンがインストールされる

$ nvm install v0.12

インストールされたバージョンを確認

$ nvm ls
          v0.10.36
->         v0.12.4

->が現在の使用バージョンです。

$ node -v
v0.12.4

$ nvm current
v0.12.4

node.jsバージョンの切り替え

$ nvm use v0.10.36
Now using node v0.10.38 (npm v1.4.26)

起動時にnvmを有効化しnode.jsを指定するには.bash_profileをにコマンドを書きます。

source ~/.nvm/nvm.sh
nvm use 0.10





















Pythonで地図空間データを扱う⑤

ベースの地図が出来た所で、他のデータを被せてみます。 国土地理院の  500mメッシュ別将来推計人口データ  を使用します。 同じく神奈川県のデータ  500m_mesh_suikei_2018_shape_14.zip をダウンロードします。 ベースの地図データと同じ場所に展開...