Atomのkeymap
Atomは便利なパッケージが多くあるのでパッケージをどんどん入れるとショートカットキーが効かなくなる場合があります。原因はキーマップの重複だったりします。[ctrl-.]で現在どのショートカットキーが使われているか調べられます。
そしてSettingsのKeybindingsで目的のショートカットキーを打つと重複しているか調べられます。
コントロールキーは[ctrl]、シフトキーは[shift]、オルトキーは[alt]で同時押しをハイフンで繋ぎます。
たとえばコントロールキー+eなら[ctrl-E]と打ちます。
KeystrokeとSelectorが同じ場合は重複しており一つしか使われません。
キーマップが重複する場合はキーマップファイルを編集してみましょう。
Atomにはデフォルトのキーマップとパッケージごとのキーマップ、それにユーザーが自由に設定できるキーマップが存在します。
デフォルトはソースに書いてあるようなので基本的に編集はできません。*1
パッケージのキーマップはそれぞれのパッケージの設定ファイルにあるのでそれを編集すれば変更できます。ユーザーの設定ファイルはWindowsならC:\Users\ユーザ名\.atom\keymap.csonです。そこで既存のキーマップに対しオーバーライドで変更が可能です。
scon形式で書かれており、テキストエディタモードの[ctrl-e]を無効にしたいならunset!を書きます。
'atom-text-editor':
'ctrl-e': 'unset!'
基本的にはkeymap.sconを編集でオーバライドすれば良いですが、書式が良くわからない場合はパッケージごとのkeymapsファイルのショートカットキーを編集します。たとえば重複していらない場合はコメントアウトするだけで無効にできます。
場所はC:\Users\ユーザ名\.atom\packages\パッケージ名\keymapsの中。
ただ、パッケージごとのファイルを編集する場合は後で変更点が分かる様にしておいてください。
編集し終わったら再起動して反映されていれば成功です。
*1 デフォルトのキーを無効にしたい場合はabort!で出来る様です。
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