foliumを使う
Pythonで地図を扱う方法は色々ありますが、今回はwebで扱いやすくデータを容易にプロット出来るfoliumを使ってみたいと思います。
pip install folium
folium.__version__
0.16.0
#!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- import folium import os # ① mp = folium.Map() # ② htmlとして保存 html = "map.html" # 使用するwebブラウザ browser = "chrome " # マップをhtmlに保存 mp.save(html) # webブラウザで表示 os.system(browser + html)使い方自体はとても簡単で、たった1行でマップが生成出来ます。# ①
生成は簡単ですが、htmlを保存してwebブラウザに表示するためのコードが# ②以下のコードです。
foliumオブジェクトのsave関数で保存し、os.systemコマンドでwebブラウザにすぐに表示出来るようにしています。
osライブラリを使うためにimport osをしています。
緯度経度で場所を指定
これだけだとどこを表示したいのか分からないので、多くは緯度経度をして使用します。#!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- import folium import os # 緯度経度の指定 (この例では東京駅) latlng = [35.682012250347064, 139.76718125374543] # ① mp = folium.Map(location=latlng, zoom_start=14) html = "map2.html" mp.save(html) os.system("chrome " + html)緯度経度は、Google Mapから場所を指定して右クリックしたりして取得してください。
locationは地図の中心にする場所の緯度経度をリストで指定し、zoom_startは倍率を指定します。
これはGoogle Map APIなど他のマップサービスでもよくある指定方法なので、分かりやすいですね。
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